妊娠・出産という結果を重視した治療戦略を
自然に妊娠をすることを誰もが望みますが、晩婚化・晩産化による卵子の高齢化が不妊原因となるケースが多いため、不妊治療には妊娠・出産という結果に向けた治療戦略が必要になります。
そのため、浅田レディースクリニックでは、一人ひとりに適した治療を行う「浅田式不妊治療」で妊娠に導きます。浅田式不妊治療とは、浅田レディース名古屋駅前クリニック・浅田レディース品川クリニック・浅田レディース勝川クリニックの全ての院において共通の治療方針です。
01.根拠に基づく治療
豊富な症例データと科学的根拠に基づく的確な判断により、それぞれの患者さんにとって最適な治療を選択します。
02.各患者さんに最適な治療を提供
患者さんの個々の年齢、卵巣予備能に適した治療法を選択し提供します。
03.納得した上で行う安心の治療
患者さん自身にも正しい知識を持っていただいた上で、合意を得て治療を勧めます。
04.結果を重視した治療
「経過」ではなく「結果」を重視した治療を行います。
05.理想の家族形成を目指した治療
一生に一度の採卵で、複数子供のいる家族形成を目指します。
採卵数が少なくても受精率約85%の顕微授精(ICSI)で臨める
一般的な体外受精(卵子と精子をシャーレ上で出会わせる「媒精」)と、ガラス管で卵子に精子を注入する「顕微授精(ICSI)」顕微授精の
受精率は、65~75%と言われる中、浅田レディースクリニックの顕微授精(ICSI)は約85%に昇ります。浅田レディースクリニックの院長である浅田先生が1993年研究を開始し、自ら顕微授精を実施しながら、顕微授精、胚培養の技術力向上に心血を注いできました。その結果、顕微授精の技術力が向上し、高い受精率を得られるようになりました。そのため、少ない採卵数の場合であっても、顕微授精で授精する可能性が高まるわけです。
妊娠しやすい状態で胚を移植できる全胚凍結を実施
浅田レディースクリニックの胚移植は、全て凍結胚移植で行っています。胚(受精卵)の移植方法は、採卵時と同じ周期で移植する「新鮮胚移植」と、胚を一度凍結して別の周期で融解する「凍結融解胚移植」があります。このうち、凍結融解胚移植のほうが、新鮮胚移植より、妊娠率が5~10%高くなるため、浅田レディースクリニックでは、全て一旦凍結をする、凍結融解胚移植の方法を採用しています。凍結した胚は、融解しますが、浅田レディースの受精卵の生存率は99%以上となっています。そのため、赤ちゃんを迎えるための体が最善の状態で移植できるという点が最大のメリットになります。また、2人目、3人目と家族計画を立てやすいのも嬉しいポイントです。
*ただし、体外培養環境で胚(受精卵)が育ちにくい高齢の方などを対象に、子宮内でより胚が育つ可能性もあると考え、40歳以上の方や採卵個数が少ない方に対しては、前核期凍結をし、受精後2〜3日の受精卵を移植する「初期胚移植」を行っています。
胚培養のエキスパート、管理胚培養士による徹底した胚の管理
高い受精率を誇る浅田レディースクリニックの顕微授精を支える技術として、なくてはならいのが胚培養の技術です。培養室では、患者様からお預かりした大切な受精卵を、適切に管理し、胚盤胞まで育てるのはもちろん、年齢や、採卵数に応じて適切に管理し、移植までのサポートを担う必要があります。浅田レディースクリニックでは、「1個しか卵子が採取されなかった患者さんの顕微授精ができる」というレベルまで技術力を高めた、最低でも4年目以降の熟練の胚培養士が約20名所属。さらに、胚培養士の上位資格であり日本に34名しかいない「管理胚培養士」が2名在籍しています。だからこそ、患者様は安心して卵を預けることができるのです。
男性不妊外来も。保険適用で精子採取術も可能。
泌尿器科の生殖医療専門医による男性不妊外来・精巣精子回収法(TESE)・精巣上体精子回収法(MESA)も金曜日に実施。男性不妊の場合は、生殖医療専門医が問診を行った上で精液検査や画像診断などの検査を行い、検査結果をもとに薬による内科的治療や外科的治療などを実施しながら、治療を進めていきます。保険適用で精子採取術を受けることも可能です。
着床前遺伝学的検査も実施
浅田レディースクリニックでは、着床前遺伝学的検査を行っています。着床前遺伝学的検査とは、受精卵(胚盤胞)の一部を採取して遺伝学的に解析し、移植に適した受精卵を選択する技術のことを指します。胚染色体の過不足による流産・体外受精の不成功を避ける目的で実施するPGT-A/SRと、重篤な遺伝性疾患の特徴を引き継いでいない胚を選択する目的で実施するPGT-Mがあります。
PGT-Aは、これまでに2回以上体外受精胚移植の不成功の経験があるご夫婦、または、これまでに2回以上流死産の経験があるご夫婦を対象とした検査です。PGT-Mは、ご家族の中に重篤な遺伝性疾患を持つご夫婦の中で、病気の原因となる遺伝子異常・染色体異常を持ち、子どもに引き継ぐ可能性があることがわかっているカップルを対象としています。
PGT-Mは、医師の問診、検査前遺伝カウンセリング、第三者機関での検査前遺伝カウンセリング、日本産婦人科学会への症例審査、浅田レディースクリニックの施設内倫理委員会による審査、着床前診断の実施といったプロセスを経て、検査を実施することができます。
二人目、三人目の治療も、無料の親子待合室完備で安心
小さなお子さんがいても、広々とした親子待合室があるため、安心して治療を受けることができます。一度の採卵で、何人ものお子さんを授かるというケースも、浅田レディースクリニックなら叶えることが可能です。
浅田レディースクリニックは、長年の研究やエビデンスに基づく的確な判断を行うという方針をもとに、年齢や状況問わず、全ての患者の妊娠というゴールのために、治療戦略を練り、最短ルートで妊娠に導くクリニックです。
関連クリニック
関連記事
>>技術を磨き続ける顕微授精のパイオニア|浅田レディースクリニックPart1
>>電子カルテではなく患者の目を見て向き合う診察を|浅田レディースクリニックPart2
>>後悔をしないで欲しい。子育てに時間を掛けて欲しい|浅田レディースクリニックPart3