ホリスティックな生殖医療で妊娠体質へ
HORACグランフロント大阪クリニックは、総合的な取り組みを通じて妊娠の成立を目指しています。特徴は、ミトコンドリアに着目した治療法を提供していることです。ミトコンドリアは、卵子や精子など生殖に関与する細胞に存在し、エネルギー産生に重要な役割を果たしています。HORACグランフロント大阪クリニックの研究部門は、ミトコンドリアの機能を解明するために積極的な研究を行っています。また、患者の状態に合わせたテーラーメイド医療、心理カウンセリングや抗ストレス療法、食事指導なども提供しています。さらに、東洋医学や新技術を取り入れた療法も有効と考えており、ホリスティックな生殖医療を実践しています。これにより、身体は妊娠体質へと変化し、HORACグランフロント大阪クリニックの最先端技術がより効果的に働くことが期待されます。
国内外の研究機関や大学との共同研究を通じて、高妊娠率の達成を目指します。
ミトコンウォークや受胎鍼など、統合医療で体質を改善
HORACグランフロント大阪クリニックでは、ミトコンドリア活性を目的とした、ミトコンウォークという運動を取り入れています。体への負担が少なく、活性酸素の発生をほどよく調整することができます。ウォーキング前のストレッチ法、歩くスピード、歩く姿勢、運動の終え方まで、丁寧に指導しています。
ほかにも、ファータイルアロマセラピーや、周期に合わせた受胎鍼、骨盤内の血流改善を促す最新機器エムセラなど、ご自身に合った方法で自律神経やホルモンバランスを整えていく方法があります。
体外受精・顕微授精不成功だった方向けの特別なプログラムも
今まで他院で何度も体外受精や、顕微授精を挑戦したにもかからわず不成功だった方の場合、患者さまに合わせたオプションのプログラムを用意しており、初診時に「医師との作戦会議」を行い、提案されます。
これは、IVF JAPANグループ(HORACクランフロント大阪クリニック、IVF 大阪クリニック、IVF なんばクリニック)独自の救済プログラムで、3つの内容で構成されています。
卵子が成長しなかったり、採卵数が少ない方に行うプログラムです。スプレキュアを使用しているなら long 法から short 法または ultrashort 法に変更したり、スプレキュアの量を加減したり、低用量ピルで前周期でホルモン調整をするかカウフマン療法で準備します。
また、DHEAやカルニチンなどの卵子の質を改善するためのサプリメントを服用することもあります。排卵誘発剤の種類や量を変更したり、アンタゴニスト法に変更することもあります。 他にも、自然周期をトライしたり、栄養カウンセリングや鍼灸治療など、幅広いご提案で卵子獲得を目指します。
培養液の変更や、精子の質の向上のための改善、アンタゴニストやスプレキュアの使用法において違う排卵誘発の使用、遺伝子組み換え誘発剤など純度の高い薬の使用など、個々に合った胚質向上のためのプログラムです。
このオプションは、良好胚や、まあまあの胚ができるにもかかわらず、なかなか着床ができない方のためのプログラムです。着床障害検査を行い、検査で異常が出れば、体外受精を始める前に着床障害の原因の解決を目指します。
具体的には、リンパ球免疫療法や自己抗体抑制治療なども含まれます。また、胚盤胞移植や着床改善の可能性のある二段階胚移植法も有効です。
今までなかなか結果が出なかった方に対しても、このような対策で、妊娠への最短アプローチを目指します。
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未熟卵体外受精が行える数少ないクリニック
HORACグランフロント大阪クリニックは、最後の砦と言われているだけあり、様々な治療法が可能です。中でも、未熟卵体外受精が行える数少ない施設の1つです。
卵巣過剰刺激症候群の危険性が高い多嚢胞性卵巣の方などは、卵巣を刺激しないこの方法を選択することがあります。 また、ピエゾICSI、G-CSF、二段階胚移植法、シート(SEET)法、ヒアルロン酸含有培養液など、様々な治療法の選択肢があります。
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患者の心理面に配慮した専門カウンセラーも多種多様
HORACグランフロント大阪クリニックのカウンセリングは生殖心理カウンセラー・がん生殖専門心理資格を取得している臨床心理士や、不妊専門の栄養カウンセラー、専門教育を受けた遺伝カウンセラーなど、各専門のカウンセラーが在籍しているため、お気軽に心の相談をすることができます。治療の不安や、遺伝的な相談など、内容に応じて対応が可能となっています。
セカンドオピニオンの対応も可能
HORACグランフロント大阪クリニックでは、セカンドオピニオンも対応しております。他院から移られる方も御相談ください。また、IVF JAPANグループのIVF大阪クリニック、IVFなんばクリニックから、転院される方は、受付で連絡するか、診察時に先生に御相談ください。
保険対応でセカンドオピニオンが受けられます。
がん治療前の妊孕性温存治療の1つ卵子凍結も対応
今や、がんは克服できる治療の1つとして捉えられていますが、その治療である抗がん剤や放射線治療などは、がん細胞を減らす一方で、正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。それによって、生殖機能である卵巣や精巣に影響が出て、将来子どもを持つことが難しくなることも。そこで、妊孕性(にんようせい)温存治療が可能な場合、卵子凍結や受精卵、精子、卵巣組織を凍結しておくことで妊孕性を温存し、子どもを持つ可能性が持てます。
がん治療前の卵子凍結における御相談の流れ
①主治医に卵子・受精卵や精子または、卵巣組織凍結を希望することをご相談。
*紹介状をご持参ください。
②ご本人もしくは配偶者、親権者(それに相当する方)が電話をする。
TEL:06-6377-8824(内線221 看護部)
ご相談受付時間:月~土9:00~16:00
③(可能であれば)下記検査結果を準備し、初診時に持参する。
生化学検査(肝機能・腎機能など)
末血検査 *3ヶ月以内の検査日、検査項目、ご本人氏名が明記された結果
HBs抗原・HCV抗体・梅毒(TPHA・RPR)・HIV クラミジア抗原(女性のみ)
*1年以内の検査日、検査項目、ご本人氏名が明記された結果
*費用は直接HORACグランフロント大阪クリニックにお問い合わせください。
将来的に子どもを持ちたい、という方に。社会的卵子凍結も
HORACグランフロント大阪クリニックではpetit ange(プチ・アンジュ)という、社会的卵子凍結の相談窓口を設置しています。今現在パートナーがいなくても、将来的に子どもをもちたい、といった方は、社会的卵子凍結をすることも可能です。
対象条件
●独身の方
●年齢:20歳以上42歳以下の方で将来出産をお考えの方
●卵子保存期間:49歳の誕生日前日
関連クリニック
■IVF大阪クリニック
■IVFなんばクリニック