染色体異常

GLOSSARY

染色体異常

染色体の構造や数の異常のこと。

染色体異常は,数的異常と構造異常に大きく分けることができる。

○数的異常には,本来2 本のペアである染色体が3 本になるトリソミー(trisomy)や1 本しかないモノソミー(monosomy),それぞれの染色体が3 本あって全体で69本になる三倍体(triploidy)などが含まれる。

○構造異常には,染色体相互転座や染色体逆位,部分欠失や重複,リング状に丸くなった環状染色体,長腕または短腕のみを有する同腕染色体(イソ染色体)などが含まれる。

○その他,一部の染色体の不活化や刷り込み現象(imprinting)などに関する機能異常がある。

○臨床的に流産と診断される流産の50~70%に染色体異常を伴うとされ,流産の80%は妊娠12 週までに起きる。

○数的異常を伴う場合,75 %は妊娠8 週までに流産となる。

○数的異常がない場合は13 週に流産のピークがある。

※染色体の数的異常を伴う受精卵では早い時期に流産になりやすい。

 

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