流産
GLOSSARY
用語集
流産
流産とは、何らかの原因で妊娠22週未満(妊娠21週6日まで)の胎児が母体の中で亡くなり、妊娠が継続できなくなること。 妊娠12週未満での流産は早期流産といい、流産全体の90%を占る。また、妊娠22週以降に亡くなってしまった場合を死産という。
流産の種類
・稽留(けいりゅう)流産
胎内の赤ちゃんは亡くなっているが、まだ出血・腹痛などの自覚症状がなく、婦人科診察で初めて確認される状態。
・完全流産
赤ちゃんと胎盤が、子宮外へすべて自然に出てしまった状態。
・不完全流産
子宮内容物が排出されているが、まだ一部が子宮内に残っている状態。血液の塊が少し残る場合がある。
・感染流産
細菌などにより、子宮内が感染を伴った流産のこと。母親が死亡するリスクがあるため、管理が必要になる。
・反復流産
流産が連続して2回起こった場合のこと。
・習慣流産
流産を3回以上繰り返した場合のこと。
・化学的流産(生化学的妊娠)
妊娠のかなり早い段階で流産してしまい、尿検査や採血検査で妊娠反応が出たものの、超音波検査で妊娠が確認できる前に流産してしまった状態。市販の妊娠検査薬を使用しなければ妊娠と気付かず、月経と考えてしまうことがある。
・切迫流産
妊娠20週までに、子宮頚管は拡大していない状態で、流産の一歩手前の状態で少量の出血や軽い腹痛が起こり、赤ちゃんが失われてしまう可能性がある状態。