卵管

GLOSSARY

卵管

卵管は、卵巣と子宮をつなぐ長さ約10cmの管状の器官で、左右に1本ずつあり、子宮の両側から伸びている。

 卵管は子宮に近い側から順に、①間質部、②峡部、③膨大部、④采部(卵管采)に分けられます。子宮から卵管の入口の太さはわずか約1mmと非常に細く、炎症や癒着などにより傷つくと、卵子や精子が通れず不妊の原因となることがある。卵管の先端にあたる膨大部では太さが約1cmほどに広がり、この部分で卵子と精子が出会う。 さらに先端の采部はラッパのような形をしており、「卵管采」とも呼ばれている。排卵が起こると、采部が卵巣を包み込むように動いて、卵巣から放出された卵子を卵管内に取り込む。この働きは「ピックアップ機能」と呼ばれる。 卵管の内側は多数のひだ状の構造を持ち、繊毛運動や分泌によって卵子や受精卵の移動を助けている。