子宮内膜掻爬術
GLOSSARY
用語集
子宮内容除去術
子宮内容除去術dilatation and curettage 子宮内膜掻爬術は、子宮頸管を拡張して子宮内容物を掻き出す手術。流産や中絶、子宮体がんの治療などに用いられる。
子宮内容除去手術の種類
いずれも保険適用で、静脈麻酔で眠っている間に行う。施設によって日帰り手術が可能。
▶D&C
掻爬(そうは)術と呼ばれ、トングのような器具を子宮内に挿入し赤ちゃんを袋ごと出し、スプーンのような器具で膜をかき出す方法です。器具を消毒して使えるので費用は安いというメリットはありますが、手術時間が20~30分と長めで、子宮口を広げる準備も必要。
デメリットとしては術後の痛みが強く、子宮内膜が薄くなるリスク、炎症や出血、子宮内膜の感染、癒着の可能性もある。
▶EVA
電動吸引法。金属製の吸引管と電動式の吸引器を使用して、子宮内の赤ちゃんを袋ごと吸い出す。メリットとしては、手術時間は15~20分と短く、吸引するのでD&Cよりは子宮内膜を傷つけるリスクや痛みが減る。器具を消毒して使えるので費用は安い。デメリットとしては炎症や出血が発生するリスク、子宮内膜の感染が起こる可能性がある。
▶MVA
手動真空吸引法。プラスチック製の吸引管と手動式の真空吸引器を使用して子宮内の赤ちゃんを袋ごと吸い出す方法。手術時間が10分程度と短く、その分麻酔の時間も短いので体の負担が少ないメリットがある。子宮内膜損傷、感染などのリスクは低く、術後の痛みも少ない。出血や炎症などのリスクは少ないが、デメリットとしては使い切りの器具なので、ほかの方法よりも費用が高め。WHOが推奨する手術。
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