【栄養学からみたシェフのレシピ㉚】木の子のハンバーグ

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2024.12.02

栄養

【栄養学からみたシェフのレシピ㉚】木の子のハンバーグ

今回のレシピは、食物繊維たっぷりの「木の子のハンバーグ」です!

 

通常のひき肉の量のうち、3分の1をエリンギに替えました。

また「エリンギベーコン」は加工品のベーコンの代替えとして、よりヘルシーに満足感が得られるようにしました!

木の子のハンバーグ

エリンギ

 

エリンギは、コリコリとした食感が楽しめ、歯ごたえが特徴のキノコです。

クセのない味わいで、和洋中問わず使い方のバリエーションが豊富です。

そんなエリンギですが、栄養価豊富であることは意外に知られていません。

 

食物繊維やカリウム、ビタミンDやビタミンB群などを多く含みます。

便通を整えたり高血圧を予防したりと健康維持に役立つ効果が期待できる優れものです。

また、 低カロリーなためダイエットにも効果的なのもうれしいですね。

材料

【材料】

 

 (ハンバーグ)

合挽肉  200g

エリンギ    100g

玉ねぎ        200g

サラダ油  大さじ1

パン粉  大さじ4

牛乳   大さじ4〜5

塩    小さじ1/2

塩麹   小さじ1

こしょう  少々

 

(エリンギベーコン)

エリンギスライス 4〜6枚

ガーリックパウダー 少々

 

(ソース)

バター   10g

ケチャップ  大さじ3

ウスターソース 大さじ1と1/2

八丁味噌   大さじ1

作り方

 

①エリンギをスライスにカットし、残りのエリンギと玉ねぎをみじん切りにする

 

②みじん切りにした玉ねぎとエリンギをフライパンにサラダ油をしき炒め、粗熱をとっておく

 

③スライスしたエリンギにガーリックパウダーを両面にふりかけ②で使ったフライパンでカリッとなるまで素焼きする(6〜7分中火で)

 

④②の粗熱が取れたら材料を全て混ぜ合わせる

 

⑤ハンバーグを形成し、フライパンに薄く油をひいて(分量外)、中火にかけて熱くなったらハンバーグをそっと並べ入れます。

 

⑥ 片面に焼き色をつけます。弱火で2.3分焼き、焼き色がつけば裏返し大さじ3位の水をいれ7.8分蒸し焼きにする

 

⑦ 蒸し焼きが終わったら、ハンバーグの中央に竹串を刺し、透明な肉汁である事を確認し、お皿に取り出す

 

⑧肉汁の残ったフライパンにバターを入れ、バターが溶けたら残りの材料を加え3分ほど煮詰め完成

 

 

 

 

 

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本日お話をおうかがいした方

蒲原ゆばこ

福岡県北九州市出身 佐伯栄養専門学校卒業 17歳で2型糖尿病発症をきっかけに、栄養学を学ぶ 外食産業で活躍する栄養士を目指し、 社員食堂や、デパ地下のお惣菜の商品開発を行う
30歳から板前修行を始め、 32歳で銀座つるとかめの初代板長として7年勤務 毎日食材に触れ、 食材の変化を通じて地球のSOSを敏感に受け止める役目を負っているのではかと気付き、 地球と人に優しい食事を 患者✖︎料理人✖︎栄養士として、和食をベースに研究している。
人生のテーマ: 地球の健康=人間の健康
賢く血糖値を管理

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