【栄養学からみたシェフのレシピ㉛】豆乳カルボナーラ

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2024.12.09

栄養

【栄養学からみたシェフのレシピ㉛】豆乳カルボナーラ

今回は、女性ホルモンを手助けしてくれる豆乳を使って、

ちょっと贅沢に“いくら”のエスコートを添えた、「豆乳カルボナーラ」の作り方です。

 

豆乳カルボナーラ

【 豆乳 】

豊富に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンの1つエストロゲン(卵胞ホルモン)と似たような働きをして、妊娠しやすい体作りをサポートしてくれます。

良質なたんぱく質は筋肉やホルモンなどの材料になり、健康の維持にも役立ちます。他にもビタミンB群、ビタミンE、カリウムなど、さまざまな栄養が凝縮されていますから、妊活中も取り入れると効果的です!

 

【 エリンギ 】

きのこのなかでもビタミンB1・食物繊維・カルシウム、そしてガンの抑制効果をもつβグルカンが多く含まれています。

さらに、肝障害の予防や体重増加抑制に期待できるとも言われています。

妊活中の方はもちろん、家族みんなで食べたい食材のひとつです。

材料

【材料】

(カルボナーラソース)

豆乳(無調整)  1/2カップ

卵       2個粉

チーズ     大さじ3

おろしにんにく 1/2片分

エリンギ    1本

スパゲッティ  160g

塩、オリーブ油、粗びき黒こしょう

パセリ 少々

いくら 少々

作り方

①ボウルに卵を溶きほぐし、ほかのカルボナーラソースの材料を加えて混ぜ合わせる。エリンギは5mm幅に切る。

 

② スパゲッティは塩を加えたたっぷりの熱湯で袋の表示より1分短くゆで、湯をきる。

 

③ フライパンにオリーブ油大さじ1を熱してエリンギを炒め、しんなりしたら、火を止めてカルボナーラソースを加える。

木べらで混ぜながら余熱で火を通し、とろりとしてきたらパスタを加え、塩、こしょう各少々をふって手早くあえる。

 

 

④器に盛り付け、胡椒、パセリ、いくらを添えて完成

 

 

 

 

 

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本日お話をおうかがいした方

蒲原ゆばこ

福岡県北九州市出身 佐伯栄養専門学校卒業 17歳で2型糖尿病発症をきっかけに、栄養学を学ぶ 外食産業で活躍する栄養士を目指し、 社員食堂や、デパ地下のお惣菜の商品開発を行う
30歳から板前修行を始め、 32歳で銀座つるとかめの初代板長として7年勤務 毎日食材に触れ、 食材の変化を通じて地球のSOSを敏感に受け止める役目を負っているのではかと気付き、 地球と人に優しい食事を 患者✖︎料理人✖︎栄養士として、和食をベースに研究している。
人生のテーマ: 地球の健康=人間の健康
賢く血糖値を管理

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