【栄養学からみたシェフのレシピ㉟】蛸と百合根のガルシア風

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2025.01.06

栄養

【栄養学からみたシェフのレシピ㉟】蛸と百合根のガルシア風

お正月食材を使ったレシピです。

蛸と百合根のガルシア風

妊活食材をご紹介します。

 

◎蛸

 妊活中にはタウリンの効果である細胞のミトコンドリアを増やす働きが注目されています。

 細胞にはミトコンドリアが存在しており、ミトコンドリアはエネルギー産生に重要な働きをしています。

 ミトコンドリアが増えると細胞が若返ると言われており、卵子も細胞で出来ているため、卵子を若返らせて

 質を高める働きがあります。

 この働きは男性にも効果があり、精子の質を高めるため、夫婦でタウリンを摂取することが妊活において

 重要です。

 タウリンには血液サラサラ効果もあるため、血流が良くなり冷え性予防にも役立ちます。

 

◎百合根

 葉酸・・・便秘の解消や、むくみ予防、滋養強壮

 

 

材料

【材料】

 ・ボイル蛸   1/4杯

 ・百合根    1/2個

 ・にんにく   2片

 ・オリーブオイル 大さじ1

 ・塩                          少々

 

※ピーテンドリル ねぎに代用可能

作り方

 ①百合根をばらし、水で洗う

 

 ②沸騰したお湯に百合根を入れ6分程茹でる

 

 ③蛸は2cm位にカット

 

 ④にんにくをスライスし、フライパンにオリーブオイルを引き香りが出るまで火を入れる

 

 ⑤百合根を入れ炒め、塩をふる

 

 ⑥百合根の火が通ったら蛸を加え炒める

 

 ⑦お皿に盛り付け完成

 

 

◎所要時間◎ 20

 

 

 

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本日お話をおうかがいした方

蒲原ゆばこ

福岡県北九州市出身 佐伯栄養専門学校卒業 17歳で2型糖尿病発症をきっかけに、栄養学を学ぶ 外食産業で活躍する栄養士を目指し、 社員食堂や、デパ地下のお惣菜の商品開発を行う
30歳から板前修行を始め、 32歳で銀座つるとかめの初代板長として7年勤務 毎日食材に触れ、 食材の変化を通じて地球のSOSを敏感に受け止める役目を負っているのではかと気付き、 地球と人に優しい食事を 患者✖︎料理人✖︎栄養士として、和食をベースに研究している。
人生のテーマ: 地球の健康=人間の健康
賢く血糖値を管理

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