【栄養学からみたシェフのレシピ:38】芽キャベツの焼き鯖合え

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2025.01.29

栄養

【栄養学からみたシェフのレシピ:38】芽キャベツの焼き鯖合え

ホルモンバランスを整え、妊活中や妊娠初期に特に重要な栄養素も摂取できる、レシピの紹介です。

芽キャベツの焼き鯖合え

【芽キャベツ】

芽キャベツは葉酸の良い供給源で、妊活中や妊娠初期に特に重要な栄養素です。

葉酸は胎児の神経管閉鎖障害(脳や脊椎の形成不全)を防ぎ、健康な細胞分裂とDNAの生成をサポートします。

 

【鯖】

鯖はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含んでいます。

これらは血流を良くし、子宮や卵巣への血液供給を促進します。また、炎症を抑える効果があり、ホルモンバランスの改善にも役立ちます。

 

材料

【材料】

・芽キャベツ 8〜10個

 

・焼き鯖 片身

 

・水  50cc

 

・はぐくむお出汁 4g

 

・醤油大さじ1/2

 

・オリーブオイル 小さじ1

 

・胡麻 少々

 

作り方

①芽キャベツを半分に切り、フライパンにオリーブオイルをひき切った面を下にし、焼き目がつくまで焼く

 

②焼き目がついたら芽キャベツを返して水でといた出汁を入れ蒸し焼きにする

 

③芽キャベツに火が入ったらほぐした焼き鯖と醤油を入れ軽く炒める

 

④器に盛り付け胡麻をのせ完成

 

★所要時間10分★

 

 

 

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本日お話をおうかがいした方

蒲原ゆばこ

福岡県北九州市出身 佐伯栄養専門学校卒業 17歳で2型糖尿病発症をきっかけに、栄養学を学ぶ 外食産業で活躍する栄養士を目指し、 社員食堂や、デパ地下のお惣菜の商品開発を行う
30歳から板前修行を始め、 32歳で銀座つるとかめの初代板長として7年勤務 毎日食材に触れ、 食材の変化を通じて地球のSOSを敏感に受け止める役目を負っているのではかと気付き、 地球と人に優しい食事を 患者✖︎料理人✖︎栄養士として、和食をベースに研究している。
人生のテーマ: 地球の健康=人間の健康
賢く血糖値を管理

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