妊活中の睡眠講座 冬の睡眠編#6 冬の睡眠で気を付けることや起床時の対策
ARTICLE
妊活お役立ち情報
「妊活中の睡眠講座～冬の睡眠編～」をテーマに、公認心理師の今井さいこさんがお届けします。前回は、冬の睡眠をより良いものにするための対策をお伝えしました。今回は、冬の睡眠で気を付けることや起床時の対策をお伝えします。
睡眠中の体温調整のため靴下は脱いで布団へ
冬は寒いので、お風呂上がりに靴下を履くこともあるでしょう。そのまま靴下を履いた状態で寝る人もいるかもしれませんが、質の良い睡眠という点ではおすすめはしません。足先には、熱を放出し、体温を調整する役割があります。靴下を履いたまま寝ると足先に熱がこもり、深部体温も上がってしまい、よい睡眠が取れません。睡眠中の体温調整のために、靴下は脱いでから布団に入るのが良いでしょう。
起床後は体温上昇を心掛けた対策を
冬の睡眠は「寒い」ことが課題で、起床後の体温もなかなか上がりません。起きた後に体温を上げる手助けとなる対策がポイントです。2つの対策を紹介します。
エアコンの予約機能で部屋を暖める
1つめは部屋の暖めです。エアコンの予約機能で起床1時間前から、暖房をつけて部屋を暖めておくと良いでしょう。朝寒くて布団から出られず二度寝をしてしまわないよう、朝になったらぱっと起きられるように環境を整えます。
温かい飲み物で体の内側から温める
2つめは体の内側からの温めです。寝起きに温かい飲み物を取ることで、物理的に温めることが有効です。白湯はもちろん、インスタントのスープも手軽です。体の内側から温めていきます。
妊活の質を高めるために、より良い睡眠を心掛けましょう。
この記事の動画はこちらから
RELATED ARTICLEおすすめ関連記事
テーマ：
RANKING⼈気記事
KEYWORDキーワード検索
ALL TAGSタグ一覧人気のタグ
CATEGORY
会員限定記事
会員限定の記事です。
ログインしてからご覧ください。会員登録は無料です。