妊活に効果的なツボ 3 排卵前(卵子の発育を促進する)3つのツボを解説

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2024.02.07

東洋医学

妊活に効果的なツボ 3 排卵前(卵子の発育を促進する)3つのツボを解説

排卵前に効果的な3つのツボとは

排卵前(低温期)に効果的な3つのツボを紹介します。すべて足にあるツボとなります。お灸でも良いですし、お灸が難しければ、指で押して刺激すると良いでしょう。正確なツボの位置は動画も合わせて確認してください。

 

妊活に効果的なツボ

 

1つめは、足三里(あしさんり)です。松尾芭蕉も足三里のツボに灸をすえて、奥の細道を旅したとして知られています。胃腸の機能を高め、栄養を吸収して体全体に届くようにする基本のツボです。また免疫にも作用するという論文もあるほど、免疫調整効果が期待できます。場所は、膝のお皿の外側のくぼみから指幅4本ほど下がったところの最もくぼんだところです。

 

2つめは、三陰交(さんいんこう)です。文字通り、3つの「陰」が交わるツボです。3つの陰とは、腎経、脾経、肝経のこと。冷えやホルモンバランスを整えるなど婦人科系の不調に幅広く使われます。場所は内くるぶしから指幅4本上に上がったところです。

 

3つめは、陰陵泉 (いんりょうせん)です。むくみなど体の中の水分を調整したり、消化不良を改善したりする働きがあるツボです。場所は、三陰交より指を置き、膝のほうに上げていくと骨の湾曲部の角で指が止まります。その辺りのくぼみを強く推して圧痛があるところです。

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