妊活治療のロードマップ#2 一般治療のタイミング療法と人工授精療法とは
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妊活お役立ち情報
不妊治療のファーストステップとして挙げられる一般治療のタイミング療法と人工授精療法。一般治療のタイミング療法と人工授精療法の違いについてはご存じでしょうか? 今回も不妊症看護認定看護師の小松原千暁さんがこれらの違いについてお伝えします。
タイミング法と人工授精法の内容や要件、違いを知っておこう
不妊の一般治療には、タイミング療法と人工授精療法があります。基本検査の結果で精子の数や運動率が正常の場合はタイミング療法、精子の数や運動量が不良の場合は人工授精療法から始めるケースが多いでしょう。

タイミング療法とは、卵巣にある卵胞が成熟した卵胞の大きさに育っているかを超音波検査で確認し、排卵し妊娠しやすい時期を指導する方法です。一方で人工授精療法とは、超音波検査で卵胞の大きさを確認し、排卵し妊娠しやすい時期に、採取した精液から精子を洗浄・濃縮し、運動性のある精子を直接子宮内に注入する方法になります。
卵胞が育たない場合は、補足検査や治療が行われることも
どちらの一般治療でも、卵胞が順調に育たない場合、補足検査や治療が行われることがあります。たとえば卵胞を育てるための排卵誘発剤などです。このほか必要と判断されれば、成熟卵胞の状況を確認するホルモン検査を行い、卵胞を成熟させ排卵を促すためにはHCG製剤を使用することもあります。
タイミング療法、人工授精療法で妊娠しなかったらどうする?
タイミング療法から始めた場合、女性が40歳以上ならば、1~2回実施して妊娠に至らない場合、早めに人工授精療法へのステップアップが推奨されています。人工授精療法では、女性が43歳以上ならば、1~2回の実施で妊娠に至らなかった場合に、体外受精(ART)を提案されるでしょう。
では、体外受精で検討される補足検査や治療にはどのようなものがあるのでしょうか。次回にお伝えします。
>>体外受精で検討される補足検査や治療、いったい何をするの?
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