妊活検査のロードマップ4 不育症検査とは母体の何を調べる?

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2023.12.22

不妊治療

妊活検査のロードマップ4  不育症検査とは母体の何を調べる?

流産の経験がある方が対象となる不育症検査

基本検査と同時に、不育症検査を行う場合もあります。流産を2回した方、流産を1回した方で原因を追究したい方を対象にしています。または妊活治療が進んでいく中で流産をした方に提案されることがある検査です。流産は妊娠した方の約15%に起こるといわれています。その原因は約7割が胎児因子、2割が母体因子とされ、不育症検査では母体を調べていきます。

検査内容としては、まず子宮形態の検査があります。子宮の内側の形がどのようになっているかを調べる検査です。子宮卵管造形検査、MRIや子宮鏡などがあり、異常があった場合には子宮の形を正常に戻す手術などを提案されることもあります。

血液検査では、甲状腺ホルモンなど一部は基本検査と同じものもあります。その他、血液が固まりやすいかどうかを調べる抗リン脂質抗体検査、自己免疫疾患の検査などを行い、異常があれば必要な薬や注射などで治療していきます。また夫婦の染色体を調べる検査もあり、異常がわかれば着床前診断の対象になることもあります。

施設の方針、または必要と判断された場合は、子宮内膜の因子についての検査を提案される場合があります。慢性子宮内膜炎や感染症子宮内膜炎がないか、または子宮内細菌叢の乱れはないかなどを調べるものです。異常があれば、内服治療を行います。

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