妊活にマグネシウムって関係ある?卵子に影響は?|オーガニックサイエンスPart5

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2024.06.21

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妊活にマグネシウムって関係ある?卵子に影響は?|オーガニックサイエンスPart5

不妊治療を経験した東尾理子が、妊活に役立つアイテムや取り組みについて、関係者にさまざまな角度から質問を投げかけ深掘りしていく連載です。

今回はマグネシウムクリームの「マグバーム」製造開発元のオーガニックサイエンス株式会社の代表、鎌田貴俊さんとの対談より、マグネシウムについて全6回でお届けします。

前回までのお話でマグネシウムの働きやその重要性、またマグバームの開発秘話や医療現場、スポーツ界での注目度や取り組みなどが分かりました。

5回目の今回は、妊活やストレスにマグネシウムがどう関係するのかについて迫ります。

 

>>マグバーム開発者の鎌田さんに聞く「マグネシウムの奇跡」|Part1はこちら

>>「足がつる」「眠れない」「目が痙攣する」のは、マグネシウム不足かも|Part2はこちら

>>マグネシウムの摂り方。経口だけではない!?塗るタイプも|Part3はこちら

>>医療現場でもアスリートにも認められているマグバーム|Part4はこちら

 

 

マグネシウムと妊活。ホルモン分泌にもマグネシウムが関与している

 

 

東尾:妊活にマグネシウムが関係するのではないかと感じているのですが、そのあたりはいかがでしょうか?

 

鎌田:研究途中にはありますが、調べ出すと、どんどん要素が出てきますね。

まずマグネシウムはホルモンの分泌に関わっていることが分かっています。女性ホルモンには、エストロゲンやプロゲステロンがあり、妊活において大事なホルモンですよね。これらのホルモンの分泌を正常化していくという点では、マグネシウムは大きく関わっています

 

マグネシウム、受精卵の生成や、胎児の成長にも影響が

 

 

東尾:他にマグネシウムが関わると考えられることはありますか?

 

鎌田:マグネシウムは、エネルギー産生にも関係するので、卵子の質や精子の質を改善していくことにも関わってくるのではないかと考えます。常に細胞が生まれ変わるところにマグネシウムが必要になるんです。

 

例えば受精卵が胚になって、細胞分裂を繰り返してDNAの合成や修復、複製などにはマグネシウムはものすごく重要なんですね。なので、受精をするということだけではなくて、そこから体を作っていくベースにマグネシウムは必要になります

研究でもマグネシウムをしっかり摂っている母体とそうではない母体では、胎児の成長度合いが変わってくるとの報告もあります。受精をする時、また受精した後すべてでマグネシウムが関わってくると言えます。

 

東尾:女性は生まれた時から卵子があって年齢と共に年を重ねています。どうにかして卵子のエイジングを食い止めたいという思いもあるのですが、このあたりとマグネシウムの関係はどうでしょうか?

 

 

鎌田:そうですね。こちらもまだまだ研究途中の段階なので断言できない状況ではあるのですが……。例えば、体外受精での着床率がマグネシウムをしっかり摂っていると高まるというデータもあります。

 

また胎児の時の栄養状態が身体の中にプログラムされると言われているのですが、その時にマグネシウムをしっかり摂れた人と摂れなかった人では、成人してからメタボリック症候群などの生活習慣病になる可能性が変わってくるというデータも出てきています。

 

妊活中はストレスが満載。イライラや不安は、マグネシウム不足?

 

 

東尾:妊活中にストレスをたくさん感じることもあるのですが、ストレスとマグネシウムとの関係についても教えてください。

 

鎌田:ストレスは本当にマグネシウムに深く関わっています。鬱との研究も進んでいるんですね。ストレスをずっと抱え続けていると、鬱の状態になりやすいんですが、マグネシウムがしっかり摂れていると改善が見られるという研究報告もあります。

そもそもマグネシウムが不足している人はイライラしやすかったり、不安を抱えやすくなったりしているのですが、それには理由がいくつかあります。

 

東尾:どのような理由なのでしょうか?

 

鎌田:まずストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは副腎から出ているのですが、マグネシウムが不足してしまうと、コルチゾールが乱高下してしまうんですね。そうするとストレスをより感じやすくなってしまうんです。

マグネシウムをしっかり摂っていると、ストレスに耐性ができると言われています。また神経系の神経伝達物質が出ているんですが、これもマグネシウムが調整しているんですね。なので、マグネシウムが不足していると神経伝達物質が過剰に出てしまい、これもまたストレスに関わってしまうのです。

 

マグネシウム、摂り過ぎによる副作用はある?

 

 

東尾:妊活にもストレスにもマグネシウムは大きく関わっていることが分かりました。日々摂取していく必要があると思うのですが、反対にマグネシウムを摂り過ぎたらいけないことはありますか?

 

鎌田:私たちは常にマグネシウム自体が不足している割合が高いので、なるべく摂っていただきたいと思います。たとえ、摂り過ぎたとしても、塗るなどの経皮吸収でしたら特に問題はありません。

また口から摂り過ぎたとしても、腎臓機能がしっかりしている方であれば、高マグネシウム血症などの心配はありませんし、過剰となってもしっかりと排泄をしてくれるので問題はありません。

 

日本人はマグネシウムが足りていない人が多い

 

 

東尾:普通に私たち日本人が血液検査などで調べた時に、マグネシウムが足りているという人の方が全然少ないということなのでしょうか?

 

鎌田:はい、足りている人は少ないですね。血中のマグネシウム濃度は、2.0とか2.2とか、mg/dlという値で出るんですけれども、昔は、今でもそうですが、1.8以上であれば足りていると言われてきたんです。

しかし、私どもの顧問になっていただいている横田邦信先生が、2022年に世界中の研究者と一緒に検証をした結果、2.06より下回った場合はマグネシウム不足だという新しい基準値を決めました。したがって多くの人がマグネシウム不足であると言えます。

 

東尾:2.06が新基準なのですね。

 

鎌田:ただし血中マグネシウム濃度が2.06を上回った方でも、実は細胞のマグネシウムは足りていないということもあります。人間の特性として。血中のマグネシウム濃度が下がると、骨から勝手に引っ張ってきて血中のマグネシウム濃度を一定に保とうとするんですね。

なので、先ほど言ったようなマグネシウム不足で起こりやすい症状で診てもらって、症状がなければマグネシウム不足の疑いはないといった判断を実際に先生方はされているようです。そこがけっこう難しいところでもあります。普段からマグネシウムを含む食材にプラスαで摂取することを心掛けていくのが理想かなと思います。

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