【栄養学からみたシェフのレシピ⑫】ビワ con Crema

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2024.07.29

栄養

【栄養学からみたシェフのレシピ⑫】ビワ con Crema

簡単で妊活に役立つレシピをご紹介いたします。

今回ご紹介しますのは、「ビワ con Crema」

【栄養学からみたシェフのレシピ⑫ビワ con Crema】

旬のフルーツを使った栄養満点のデザート「ビワ con Crema」

びわの実

糖分、余計な塩分を排出するカリウム・鉄分・疲労回復効果のあるビタミンB・免疫力アップ効果のあるビタミンC・クエン酸・リンゴ酸・体内でビタミンAに変わり皮膚や粘膜を保護する効果があり、美肌や粘膜保護に欠かせない栄養素のβカロテン・抗酸化作用、LDLコレステロールの酸化抑制の働きがあり動脈硬化予防になるポリフェノールが含まれています。

アメリカンチェリー

痛風予防・がんリスクの低下させる可能性・筋肉痛を軽減・心臓の健康を助ける・記憶機能をサポート・眼精疲労の軽減・疲労回復・食欲増進・血行促進

ココナッツチップ

中鎖脂肪酸が多く含有・消化、吸収が容易で、脂肪の代謝を促進しエネルギー代謝を改善・糖分が比較的に少なく、食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境の改善や便秘解消

※中鎖脂肪酸は運動前に食べるのがポイントで、一般的な脂質の4から5倍のスピードで消化吸収が進むため、運動前に食べておくと脂肪を燃焼し、腸内の善玉菌を増やす働きもあります。

ココナッツミルク

中鎖脂肪酸・脂質が多い・カリウム、リン、鉄、亜鉛などのミネラル類が豊富・糖質が低い

※無糖のココナッツミルクは糖質が低いが、加糖タイプは飲みやすくしてあり糖質が高いので選ぶときに気を付けましょう。

オレガノ

抗菌作用・抗酸化作用・疲労回復・眼精疲労防止

きび砂糖

ミネラル不足の解消・生活習慣病予防・便秘解消・美肌効果・料理に使うとコクがでたり、照りがよく出たり、風味を強くしたり、色が濃くなる・肉を柔らかくする・魚のにおい消し・食材のクセや臭いを抑制・溶けやすい

材料

【材料】 2人分

ビワ        3個

アメリカンチェリー 4個

ココナッツチップ  少々

ココナッツミルク  大さじ3

オレガノ      3~5g

きび砂糖      小さじ1(好みで調整)

作り方

①ビワは皮を剥き種を取り食べやすい大きさにカット

②アメリカンチェリーは半分に切る種はとってもとらなくても可

③ココナッツミルクにオレガノパウダーときび砂糖を加え混ぜ合わせる

④容器にココナッツチップをひき、ビワやアメリカンチェリーを盛り付けてココナッツミルクのソースをかけ、天にココナッツチップを飾り完成

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蒲原ゆばこ

福岡県北九州市出身 佐伯栄養専門学校卒業 17歳で2型糖尿病発症をきっかけに、栄養学を学ぶ 外食産業で活躍する栄養士を目指し、 社員食堂や、デパ地下のお惣菜の商品開発を行う
30歳から板前修行を始め、 32歳で銀座つるとかめの初代板長として7年勤務 毎日食材に触れ、 食材の変化を通じて地球のSOSを敏感に受け止める役目を負っているのではかと気付き、 地球と人に優しい食事を 患者✖︎料理人✖︎栄養士として、和食をベースに研究している。
人生のテーマ: 地球の健康=人間の健康
賢く血糖値を管理
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