【2025年保存版】不妊治療の年齢制限がないクリニック・病院一覧|43歳以上で探すコツも解説
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妊活お役立ち情報
「不妊治療を始めたい、続けたい。でも、年齢を理由にクリニックで断られてしまった…」そんな経験はありませんか。
特に、保険適用が43歳未満までと決まっているため、その年齢を過ぎてから治療を続けたい方にとっては大きな壁となります。実際に43歳以降、自由診療で治療を希望しても、クリニックによっては「当院は45歳まで」といった制限が設けられていることが少なくありません。
しかし一方で、「年齢制限を設けずに患者さんの意思を尊重している病院・クリニック」も存在します。
今回は、そのような施設を探している方のために、年齢制限なしで治療を受けられるクリニックをまとめました。
なぜ不妊治療のクリニックは年齢制限を設けるのか?

まず知っておきたいのは、年齢制限を設ける理由です。
様々な理由はあるかと思いますが、以下に3つ挙げてみます。
- ●医学的に、年齢が上がると流産率が上がり出産に至る率が少ないため
- ●体外受精や顕微授精を行っても、卵子の質の問題から成功率が低いとされるため
- ●心身や経済的負担を考慮し、リスクを減らすため
このような背景から、施設ごとに年齢の上限を定めていることが多いのです。
年齢制限なしのクリニックの特徴

一方で、年齢制限を設けないクリニックには次のような特徴があります。
- ●「年齢に関わらず本人が希望すればサポートする」という方針
- ●卵子の質や体調を個別に評価して治療方針を決める
- ●「できる限りのことをしたい」という患者さんの気持ちに寄り添う姿勢
このような施設は、患者さんにとっては大きな選択肢となります。
年齢制限に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 43歳を過ぎたら、もう保険適用での不妊治療はできないのですか?
A1. はい、現在の制度では、体外受精や顕微授精などの生殖補助医療における保険適用の対象は、治療開始時の女性の年齢が「43歳未満」と定められています。そのため、43歳の誕生日を迎えてから開始する治療は、自由診療(自費)となります。
Q2. 年齢制限なしのクリニックなら、何歳でも必ず治療してもらえますか?
A2. 「年齢で一律にお断りはしない」という方針ですが、必ずしも全員が希望する治療(特に体外受精など)を受けられるとは限りません。初診でホルモン値や体の状態を検査し、医師が医学的な観点から治療のリスクと可能性を総合的に判断します。ご自身の体の状態によっては、治療が難しいと判断される場合もあります。
Q3. なぜクリニックによって年齢制限の方針が違うのですか?
A3. 各クリニックの治療方針や理念に基づいているためです。母体の安全を最優先し、一定の妊娠率が見込める範囲で治療を提供したいと考えるクリニックは年齢制限を設ける傾向があります。一方で、患者さん自身の「納得感」を重視し、可能性がゼロでない限りは本人の意思を尊重してサポートしたい、という理念を持つクリニックは年齢制限を設けない傾向にあります。
年齢制限なしのクリニックを探すときのポイント

年齢制限なしのクリニックを探す際は、次の点を確認することをおすすめします。
- ●年齢に合わせた治療の経験が豊富か
- ●同じ「年齢制限なし」でも、採卵は可能でも移植には年齢上限を設けている場合など、詳細は施設によって異なる
- ●まずは初診に行き、これまでの治療を医師と一緒に振り返りながら、今後どんな治療が可能かを確認する
- ●年齢制限を設けているクリニックでも、長く通っている患者さんには年齢を超えて治療を続けてくれるケースもあるため、直接問い合わせてみることも大切
不妊治療は「時間との勝負」とも言われます。さらに、43歳を超えると治療は保険適用外となり、費用はすべて自由診療となるため高額な負担がかかります。だからこそ、納得できるクリニックや医師を選び、信頼して治療を進められることがとても大切です。
最後に
不妊治療は、年齢が上がるほど難しくなるのは事実です。
しかし、同じ年齢でも体の状態や背景は人それぞれ。「何歳だからダメ」ではなく、「自分が納得できる方法を選べる」ことが大切です。
年齢制限がある施設に断られても、あきらめる必要はありません。希望に沿ったクリニックを見つけることで、納得のいく治療を続けることができると思います。
●年齢制限を設けていない方針の不妊治療クリニック・病院はこちら(2025年度妊活の歩み方アンケート結果より)
詳細はクリニックに直接お問い合わせください。
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妊活の歩み方 編集部
森瞳
株式会社TGP プロデューサー/NPO法人TGP 理事/『妊娠できるか検査に行ってみた』著者
妊活交流会を通じて、14年にわたり患者の声に耳を傾けてきた。
全国のクリニックへの取材を重ね、患者と医療者をつなぐ架け橋として活動している。
若いうちに子どもを持つことを一方的に推奨するのではなく、自分の意思と納得で選べる社会を目指している。女性だけでなく男性も当事者として捉え、後悔のない人生設計を描けるよう、妊活支援を届けている。
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